年末年始のお休みが終わり、帰宅する方も多いはずです。仕事が始まるだけでもだけでも苦痛なのに、券売機に並んで時間を取られると更にきついです。
そこで、今回は「ストレスフリー」のための「モバイルSuica」の情報をお伝えします。
交通系のキャッシュレス:Suicaが便利
東日本旅客鉄道(JR東日本)が発行する交通系カードであり、JR東日本・東京モノレール・東京臨海高速鉄道が発売する「ICカード乗車券」です。
Suicaは3種類のカードがあり、1つ目は定期券とSuicaの機能を合わせた「Suica定期券」です。普通の定期券との違いは、定期券区間外でもSuicaチャージをしておくとその分を改札機にタッチするだけで精算出来るので便利です。
2つ目は「Suicaカード」です。こちらはSuicaの中では一番オーソドックスなカードで、チャージにより入金する事で乗車区間の運賃を精算できる便利なカードです。
3つ目は「My Suica(記名式)」です。2つ目に紹介した「Suicaカード」に自身の氏名・生年月日・性別等を登録する事により、「再発行が可能」となるカードです。また、「Suicaカード」とは違い「JRE POINT」を貯める事が可能です。また、こちらは1つ目に紹介した「Suica定期券」も対象となります。
JRE POINTとは
JR東日本による共通ポイントであり、交通系キャッシュレスである、また「対象となるSuica」を使用する事でポイントが貯まるのでお得です。
JRE POINTを貯める為にはまず、webサイトの登録が必要になります。また、既に登録が完了している方はサイトへログインし、「Suicaを追加する」ボタンを押してJRE POINT WEBサイトと連携する事により、JREポイントが貯まるようになります。
モバイルSuicaとは?
東日本旅客鉄道(JR東日本)が発行する交通系カードであり、Suicaをデジタル対応にした「モバイルアプリ」です。Suicaの購入とは違い、みどりの窓口や自動券売機に並ばずに入金やチケット購入が出来るサービスです。これにより、普段の旅行は勿論の事、年末年始のような混雑による時間ロスを大幅に削減できるというメリットがあります。
ただ、注意点としては「お財布ケータイ対応」である必要がありますので気を付けて下さい。
モバイルSuicaの年会費はかかる?
かかります。年会費のため、2020年2月25日までに利用して継続をした場合は1,050円(税込)が発生します。ただし、翌日の2020年2月26日より「年会費無料」となります。
ただし、これによる不都合はそんなにはありません。何故なら、2019年9月3日以降に年会費をお支払いした方にはJRE POINT 1,050円(税込)を進呈しているからです。ただし、ポイントをもらうためには「JRE POINT」サイトに登録する必要がありますのでご注意ください。
楽天とJR東日本:それぞれの特徴とは?
「楽天」は知る人ぞ知る日本国内最大級のネットショッピングモール「楽天市場」の運営企業です。楽天の魅力はやはり「取り扱い店舗の豊富さ」と「ポイント還元システム」にあります。
例えば、キャッシュレス非対応のスーパーで飲料水を買ったとします。この場合、当然ながらポイントはつきません。(ついてもクレジット使用時のポイントだけ)それに対し、「楽天市場」のキャッシュレス対象サイトで購入をする場合はポイントが付くうえに、飲料水自体の対象店舗も豊富のため買い物に困りません。つまり、「楽天で買い物をするだけでポイントが貯まっていき、現金同様に使えるという仕組み」が出来上がっているのが楽天の魅力となります。
これに対し東日本旅客鉄道株式会社、通称「JR東日本」は鉄道事業では右に出る者はいないという程までに大きな力を持つ鉄道会社です。世界的に観ても大きなシェアを誇る日本最大級の鉄道会社であり、最近では「キャッシュレス事業」にも力を入れています。今回はこのキャッシュレス事業についてのご説明をします。
楽天とJR東日本がついに提携 !
2020年春。ついに今年より楽天とJR東日本が提携します。その内容としましては、キャッシュレス決済でトップクラスのシェアを持つ「楽天ペイ」と「モバイルSuica」の提携がされる事となります。
関連記事:おすすめペイアプリ (内、一つは楽天ペイアプリ)
関連記事:ペイアプリとは何か?
これにより楽天ペイにバーチャルSuicaが登録(予定)される事になり、楽天ペイ利用者にとっても、「楽天×JR東日本」にとっても大きなメリットとなります。当然ながら、楽天ペイサービスとモバイルSuicaを紐づけて使用する事が可能となるわけです。これは別の角度で見ると「ネットショッピング×鉄道事業」の連携であり、お互いに弱点を補いあうのが目的であると言えます。
まとめ:楽天とJR東日本の提携は「楽天ペイアプリ」と「モバイルSuica」の連携である
いかがだったでしょうか?消費税増税後のキャッシュレス決済は著しく増加しており、今回の業務提携によりIT会社、鉄道事業に大きな架け橋が出来る結果となりました。会社自体の発展も大事ですが、私たち消費者にとっても今回の提携は大きなものとなります。
だからこそ、公共交通機関の利用者様にはこの「最先端のサービス」を利用して「快適な旅行」をストレスなくお得に楽しんでほしいと思っております。今回は以上です(^^♪ご愛読いただきましてありがとうございます。
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