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つみたてNISAで資産運用する際に気を付けるべき注意点3つを解説!

つみたてNISAの運用はメリットが大きいのが特徴ですが、やはりデメリットも存在します。今回の記事では、「つみたてNISAの資産運用」をする際に気を付けるべきデメリットの部分を中心に解説していきます。

 

つみたてNISAで資産運用する際に気を付けるべき注意点3つ

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ここだけは押さえておきたい、「つみたてNISAで資産運用する際に気を付けるべき注意点」を3つだけ公開します。つみたてNISAによる資産運用をする際に特に大事な点ですので最低限、この3つだけは覚えておいてください。それでは解説していきます。

つみたてNISAで資産運用する際に気を付けるべき注意点①損益通算と非課税投資枠の再利用が出来ない

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つみたてNISAは一人一口座しか開設できないだけでなく、損益通算をする事も出来ません。例えば、課税口座に20万円の利益があり、「つみたてNISA口座」に-10万円の損失があっても、収益が「20万円ある」とみなされ、4万630円の税金が掛かってしまいます。

 

また、非課税投資枠の再利用が出来ない点にもお気を付けください。例えば、20万円分つみたてNISAの金融商品に投資をして、その商品を年内に売ったとしても、残りの投資枠は40万円(年間40万円までの枠がある)ではなく、残りの20万円までしかないのでこの点はご注意ください。

 

 

つみたてNISAで資産運用する際に気を付けるべき注意点②アクティブ投信は控えめに

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 つみたてNISAの種類を2つに分けると「インデックス型」と「アクティブ型」に大別されます。インデックス型は、ベンチマーク(運用目標となる指数)に沿って運用をするタイプの投資方法で、アクティブ型は、そのベンチマークの指数を大きく上回る事を目指す手法となります。

 

このアクティブ型が必ずしも悪いわけではないのですが、インデックス型と比べると信託報酬が高いうえに、インデックス型より大きく上回った成績を残すアクティブ型はわずかしかないため、どちらかと言われると間違いなくインデックス型に投資をした方が無難だと言えます。

つみたてNISAで資産運用する際に気を付けるべき注意点③投資期間20年終了後の税金について

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 つみたてNISAは20年の期間が終わっても売却しない場合は【課税口座】に移行されます。この時、取得価格が新たな時価となるため注意が必要なんです。

 

例えば、最後の20年目に40万円購入したつみたてNISAの商品が半値の20万円まで落ちたとします。その後、課税口座に移され40万円まで回復した場合、「20万円の利益が出た」とみなされ、この20万円に対して税金が掛かります。ですので、売却のタイミングには注意しておきましょう。

まとめ:つみたてNISAの資産運用は3つの注意点に気を付けよう

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 今回は「つみたてNISAで資産運用する際に気を付けるべき注意点3つ」について解説しました。基本的にメリットの大きいつみたてNISAですが、今回紹介した3つのデメリットも存在します。投資初心者の方が投資をする際に 混乱しがちな内容を今回まとめてみましたが、やはりどれも見落としてやすい内容です。

 

つみたてNISAは長い時間を掛けて投資をするため、20年間あれば「2%~8%の利益」を生む可能性が高いです。ですが、今回ご紹介したデメリットを意識しておかないといざ売る時に思ってもいない展開になる事もあります。そうならないためにも、「つみたてNISAのデメリット」を理解しつつ、楽しい投資ライフを送ってみてください。

 

また、私自身も「つみたてNISA」をやっており、その実績も公開しておりますので良かったら参考にしてみてください。

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 今回は以上となります。いつも私の記事をご愛読いただきまして本当にありがとうございます。