今回の家計改善記事は、資産運用をする際にとても重要な「余裕資金」について徹底解説します。
- まずはじめに重要な事【行動しなければ何も得られない】
- 余裕資金とは?
- 何故余裕資金が0なのに資産運用を始める事が出来るのか?
- 余裕資金「0」からでも始める事が出来る資産運用5選
- まとめ:余裕資金が無くても資産運用は出来る
まずはじめに重要な事【行動しなければ何も得られない】
低金利時代の世の中が続いていますが、あなたはどのような方法でお金を貯めているでしょうか?バブル全盛期とは違い、定期預金や定期貯金で6%の利息が貰える時代は当の昔に終わってしまいました。
そんな中、お金を貯めるには「資産運用」が必須の時代となっております。とはいえ、初心者の方は「逆にお金が減るのが怖くて資産運用にお金を投資する事なんて出来ない」という意見もすごく納得してしまいます。
ですが、「行動をしなければ何も得る事は出来ない」のが現代社会のご時世です。じゃあどうすれば良いのか?と思わず考えてしまいますよね・・・実は、余裕資金が無くても始める事の出来る資産運用方法があるんです。
余裕資金とは?
「 余裕資金」とは、衣食住・光熱費・教育費等の日常生活に欠かせないお金以外の資金で、その暮らしの資金に影響を及ばさない金銭の事です。
皆さんの暮らしの中には、非常時のためにお金を残している方も多くいらっしゃるかと思いますが、中には「余裕資金を貯めるお金がないから投資するのは不可能だよ」という家庭もあります。
そんなあなたの家庭のために、今回は「余裕資金が0(ゼロ)でも始める事が出来る資産運用5選」をご紹介いたします。
何故余裕資金が0なのに資産運用を始める事が出来るのか?
まず初めに言っておくと、全くの0から出来るものもありますが、モノによっては、最低でも100円~5,000円が必要になってきます。また、大きな利益を得る為にはある程度の金銭の準備も必要です。
そのため、浪費の部分(競馬・競輪・競艇・パチンコ等のギャンブルに投機している場合や)であったり、食生活におけるおかしの暴食や光熱水道費の無駄な部分を省いて資産運用に廻すように心がけてみましょう。
余裕資金「0」からでも始める事が出来る資産運用5選
資産運用といっても数多くの方法があり、元本を崩さずに出来る簡単なモノからFXのようなハイリスクハイリターンのモノまで多種多様です。
今回は、余裕資金0でも出来る、ノーリスク~ローリスクミドルリターンの投資や資産運用を中心に5つ挙げてみましたので是非ともご覧ください。
余裕資金「0」からでも始める事が出来る資産運用①預金口座の見直し
今、ご自身がお使いの預金口座の利息が0.001%以下の場合、その預金口座を見直す事も大切です。例えば、定期預金として貯める場合、0.01%と預金の10倍はお得に貯める事が出来ます。
また、預金口座と証券口座の連携だと更にお得にお金を貯める事が出来ます。例えば、楽天証券と楽天預金口座を連携する仕組み「マネーブリッジ」を使えば預金口座の利息は0.1%まで優遇され、およそ、大手普通預金口座の【100倍】の利息を受け取る事が可能です。
余裕資金「0」からでも始める事が出来る資産運用②クレジットカードとポイントサイトの活用(ポイ活)
クレジットカードと聞くと、現金派の方からしたら「使いづらいし借金をしている感覚で嫌だ」と言うお声もありますが、使わないのは勿体ないです。
例えば、楽天カードは発行するだけで5,000円分の楽天ポイント(1ポイント=1円)がついてくるだけでなく、更に不定期でキャンペーンポイントが2,000円~3,000円分付きます。楽天クレジットカードは【完全無料】で発行をする事が出来ます。
更に、「完全無料でポイントサイト」である「モッピー」というポイントサイトを経由する事により、およそ「1,200ポイント(モッピーポイントで、その他の共通ポイントに換金できる(TポイントやPayPay等))」をプラスで受け取る事が可能です。
また、このようにポイントを集める活動の事を「ポイ活」と呼びます。お金を貯めたい方は是非ともこの「ポイ活」も活用してみて下さい。
余裕資金「0」からでも始める事が出来る資産運用③財形貯蓄制度の活用
財形貯蓄制度は、労働者のお給料やボーナスを給料の天引きとして貯蓄に廻す事が出来る制度で、税制面に関して非課税措置が取られています(ただし、一般財形は利益に対し税金が引かれる)。利息も大手金融機関によりますが、0.01%以上の金利が付く所が多く、普通預金の10倍はお得に資金を積み立てる事が出来ます。
また、財形貯蓄には大きく分けて3つあり、「一般財形貯蓄」・「財形住宅貯蓄」・「財形年金貯蓄」に分類されます。
上記でもご説明の通り、一般財形貯蓄は用途が明確でない貯蓄のため、使い勝手が良い代わりに利息に対し、20.315%の税金が掛かります。
また、財形住宅貯蓄は住宅に関わる貯蓄、財形年金貯蓄は年金としての貯蓄に限定される代わりに、「元利合計550万円までの利息」に対して「非課税」の措置が取られます。つまり、一般財形以外は550万円までに対して税金が掛かりませんので大変お得です。
余裕資金「0」からでも始める事が出来る資産運用④iDeCoの運用
余裕資金が全くの0ではないですが、 月5,000円あれば運用できます。しかも、このiDeCoの最大の特徴と言えば、「掛金全額を所得控除する事が出来る」ので大変家計に優しい制度です。
つまり、「所得税」と「住民税」が安くなるため、それだけでも利益に換算する事が出来るという、始めて損はない仕組みなんです。
余裕資金「0」からでも始める事が出来る資産運用⑤つみたてNISAの運用
こちらも余裕資金が0とまではいかないですが、100円から運用する事が出来る投資として今注目されています。つみたてNISAは、金融庁がのお墨付きの商品が沢山あり、商品選びに迷う事無く始める事が出来る上に、税金も投資した年から20年間「非課税」なので利益はそのまま運用者の財産に出来る優れた制度です。
また、つみたてNISAの記事に関してはこちらの記事で詳しく解説をしておりますで、お金を効率的に貯めたい方は是非ともご確認ください。
【2024年1月から始まる最強の家計改善:新NISAをどこよりもわかりやすく解説】
つみたてNISAを始めるメリットを徹底解説
まとめ:余裕資金が無くても資産運用は出来る
今回は、余裕資金「0(ゼロ)」から始める事が出来る資産運用5選【初心者向け】の情報をご紹介しました。
資産運用をするうえで重要な余裕資金の内容を「5選」にてまとめましたので、是非ともご確認ください。
1.預金口座を定期預金や証券口座と連携させる事で金利を上げる
2.クレジットカード発行・ポイントサイトの活用でポイントを稼ぐ
3.預金ではなく、財形貯蓄の給与天引きを利用して利息を上げる
4.iDeCoに加入して「所得税」と「住民税」の減額の恩恵を受ける
5.つみたてNISAを活用して利益を「非課税」にし、丸ごと受け取る
こちらの記事を読まれた方は、この中の内、どれか一つでも良いので活用をしてみて下さい。ノーリスクで出来るモノとしては、2.でご紹介したポイ活サイトである安心安全な優良サイトモッピーが一番おすすめです。完全無料で登録が出来るのでまずはご登録してみて下さい(利用登録はおよそ1分で完了します)。