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つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信5選と最新のNISA情報公開

 つみたてNISAの基本は安定した「インデックス型」による投資信託の購入がおすすめされています。しかし、「時間がかかるからアクティブ型で手っ取り早く稼ぎたい」という方も多いです。

しかしながらアクティブ型ファンドの場合、その数が少ないだけでなくその成績もイマイチという現状があります。とはいえ、アクティブ型で手早くしっかり稼ぎたいですよね?そこで今回は、「つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信5選」を公開します。

アクティブ型投信でしっかり運用するための情報に加えて、2024年1月開始の「新NISA完全攻略・新、旧NISAの基本情報」も公開するので記事を最後まで読んでみてください。

 

対象の投資信託の9割がインデックス型投信である

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 まずはじめに、「つみたてNISA」によるアクティブ型の投資信託は全体の1割程しかなく、そのほとんどがインデックス型の投資信託によるものです。更には、インデックス型の運用以上の成績を残しているファンドはほとんどないのが現状です。

 

そのため、アクティブ型ファンドを選ぶ際には細心の注意が必要です。つみたてNISAで失敗しないためにも、アクティブ型のおすすめファンドを見ていきましょう。ただ、大事なアクティブ投信の情報公開の前に、【絶対に知っておくべき:アクティブ投信を選ぶ理由】について解説します。

安定的なインデックス投信ではなく手数料の高いアクティブ投信をを敢えて選ぶ理由

インデックス投信とアクティブ投信は、投資信託の2つの主要なタイプです。それぞれの特徴や長所、短所がありますが、一般的には「インデックス投信の方が手数料も遥かに安く9割のインデックス投信がアクティブ投信よりも勝率が高いという事がデータで証明されている」のが現状です。では、なぜアクティブ投信を選ぶかについてその理由を解説いたします。

1. アクティブ運用の潜在的なメリット:

アクティブな運用: アクティブ投信は、運用マネージャーやファンドマネージャーが市場のトレンドや情報を分析し、銘柄の選定やアセットの配置を行います。これにより、市場の変動に対してリアルタイムで適応できる可能性があります。

アウトパフォーマンスのチャンス: アクティブ投信は、運用マネージャーの能力によって、市場平均を上回るリターンを狙うことができます。市場の偏りや機会をうまく利用することで、インデックスを上回る成績を収めることがあります。

リスク管理: アクティブ投信の運用マネージャーは、市場の下落時にリスクを抑えるためにアセットの再配置を行うことができます。これにより、一定のリスク管理が可能となります。

2. ポートフォリオのカスタマイズ:

特定の投資目標に合わせた選択: アクティブ投信は、特定の投資目標に合わせてポートフォリオを構築することができます。例えば、成長株に重点を置くファンドや高配当株に特化したファンドなど、投資家の好みやリスク許容度に応じた選択が可能です。
3. 透明性と管理費用:

透明性の向上: インデックス投信は、特定の指数に連動するため、そのファンドの持ち株やアセットの動向は比較的透明です。一方、アクティブ投信はポートフォリオの選定が運用マネージャーに委ねられているため、完全な透明性は得られないことがあります。

管理費用: 一般的に、インデックス投信の運用費用はアクティブ投信よりも低い傾向にあります。アクティブ投信は運用マネージャーの専門知識やリサーチによるアクティブな取引が含まれるため、その分費用がかかることが考えられます。

4. 信頼できる運用マネージャーの存在:

アクティブ投信を選ぶ場合、信頼性のある運用マネージャーを選択することが重要です。運用マネージャーの過去の実績や投資哲学、運用方針などを調査し、その運用マネージャーの能力や信念に対して信頼がおけるかを判断することが必要です。
一方、インデックス投信は市場全体の平均的なリターンを追求するため、市場全体の動きに追従するだけで、それ以上のリターンを狙うことはありません。インデックス投信は、手数料が低く、運用方針が透明でシンプルなため、初心者の投資家やコスト感に敏感な投資家に向いている場合もあります。

投資においては、自身の投資目標やリスク許容度、投資知識、時間などを考慮した上で、インデックス投信とアクティブ投信の特徴を理解し、自分に適した選択を行うことが重要であり、インデックス投信ではなく、アクティブ投信を選ぶにはそれなりの理由がない限りは選択するにはかなりのリスクが伴う(インデックス投信に比べて)事も考慮してください。

つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信5選を公開

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 つみたてNISAをするならしっかり運用するだけでなく、しっかり稼ぎたいという方も多いです。そこで、今回はアクティブ型ファンドの中でも特に厳選された「アクティブ型投信5選」を公開します。

つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信①のむラップ・ファンド(積極型)

 のむラップファンドは国内外の株式と債券に加え、日本を含む世界各国の不動産(世界REIT)に分散投資しているファンドです。海外の資産に関しては、先進国を中心に組み入れており、リスクを抑えながら安定的な運用をしているのが大きな特徴です。

つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信②世界経済インデックスファンド

 世界経済インデックスファンドは、「国内株式」・「国内債券」・「先進国株式」・「先進国債券」・「新興国株式」・「新興国債券」の6つに分散しており、それぞれの資産が代表的な資産に連動しています。

また、先進国を中心に投資を行い、新興国も日本もカバーしているバランスの取れたファンドです。

つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信③セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、中野晴啓社長率いる独立系運用会社「セゾン投信」が運用しているバランス型のファンドです。

 

特徴としまして、株式とローリスク・ローリターンの債券を50:50の割合でリスクを低くしながら安定的な運用を目指しています。

つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信④セゾン資産形成の達人ファンド

 セゾン投信の中でも特に人気なのがこの「セゾン資産形成の達人ファンド」です。セゾン資産形成の達人ファンドは、将来にわたって有望と判断される企業に積極的に投資しているファンドで、その割合として、海外型株式が8割を超えると言う積極的な運用を行っているという特徴があります。

つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信⑤ひふみプラス

 ひふみプラスはつみたてNISAの中でも特に人気のファンドで、レオス・キャピタルワークスを運用しているカリスマ的存在な代表取締役社長「藤野英人氏」が率いる独立系の運用会社です。

ひふみプラスは、成長企業に積極的に投資をして、圧倒的なパフォーマンスを誇っており、それが各投資家の信頼を得ており、人気の特徴となっております。

 まとめ:アクティブ型ファンドも組み込んでより良いリターンを目指そう

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 今回は「つみたてNISAでおすすめのアクティブ型投信5選」を公開しました。インデックス型と比べると運用成績もバランス力も劣るアクティブ型ファンドですが、決して全てのアクティブ型ファンドが悪い訳ではありません。

 

今回紹介したアクティブ型ファンドのように成績の良いアクティブ型もありますので、インデックス型と併用して活用してみて下さい。

 また、私自身もアクティブ型の「ひふみプラス」を運用しており「全体」の実績も公開しております。全体的な運用成果としても全てが黒字で運用しておりますので参考になれば幸いです。

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