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ドルコスト平均法を使ってつみたてNISA攻略「新NISA情報も有り」

 つみたてNISAを運用するとなると、上場投資信託(ETF)や投資信託を運用する事になりますが、その時にあなたの味方をしてくれるのが「ドルコスト平均法」です。

今回の記事ではこの「ドルコスト平均法」のメリット・デメリットを知り、つみたてNISAを正しく運用出来るようになるのが目的となります。それでは、まずは「ドルコスト平均法のメリット」から見ていきましょう。

 

ドルコスト平均法のメリット

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①コツコツと続けられる

②価格が分散され、平均購入価格が安定する

③相場の状態に一喜一憂しなくて良い

ドルコスト平均法のメリット①コツコツと続けられる

下記②でもご説明しますが、ドルコスト平均法を使う事により、数字の変化を必要以上に気にせずに済むので、資産運用をコツコツと続けることが出来ます。

ドルコスト平均法のメリット②価格が分散され、平均購入価格が安定する

 ドルコスト平均法のメリットは何と言っても「価格が分散される」事にあります。例えば、相場の下落時は平均価格が下がる為、同じ金額で多くの投資信託を購入する事が出来ます。このように、価格が下落する事もプラスに見る事ができ、全体的な平均購入価格が安定するのがドルコスト平均法の良い所です。

ドルコスト平均法のメリット③相場の状態に一喜一憂しなくて良い

 投資をするとなると、一番気を付けなければならない事の一つとして「メンタル」の部分があります。投資をするとなると相場の下落に「一喜一憂」してしまい、手持ちの金融商品が少し下がっただけで「危ないから損しないうちに手持ちの商品を売ろう」と早とちりをして失敗する人もいらっしゃるのが現状です。

 

ただ、つみたてNISAはドルコスト平均法による運用をしていく事により、価格の下落時も「沢山購入できる」という特徴があり、相場の下落をイチイチ気にしなくて済むという大きなメリットがあります。

ドルコスト平均法のデメリット3つ

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①支払手数料が増加する

②下がっている商品はひたすらに下がるだけ

③性質上、損切りがしにくい

ドルコスト平均法のデメリット①支払手数料が増加する

通常の投資信託を買う場合は支払手数料も気にしなくてはなりません。何故なら、1~3%の手数料がかかってくるので買う度に手数料が取られるため、その額は決して少なくはありません。ただし、つみたてNISAは商品の性質上、販売手数料無料の商品(ノーロード)となっておりますのでご安心ください。

ドルコスト平均法のデメリット②下がっている商品はひたすらに下がるだけ

 ドルコスト平均法の最大のデメリットとして、「右肩下がりの金融商品」に対応しづらいです。つみたてNISAを運用していると、どうしても成績がイマイチなファンドが出てきます。この場合、基準価格が下がる一方で、「安く買える」からという考えで判断してしまうと、下記のような結果にもつながってしまいます。

ドルコスト平均法のデメリット③性質上、損切りがしにくい

上記②の内容ともつながってきますが、ドルコスト平均法は右肩下がりの商品に弱いです。何故なら、安く買えるを繰り返してもそのファンドの成績がイマイチであれば「業績が回復する事がない」ため、「損切り」をしないといけない事もありますが、やはり、今まで安く買ってきたこともあり、切りづらいという方も多くいらっしゃいます。

このようなパターンの場合はズルズルと運用するのではなく、どこかで見切りをつけてしっかり「損切り」をして、新しいファンドに乗り換えるようにしましょう。

つみたてNISAとの相性が抜群に良い:ドルコスト平均法

ドルコスト平均法のメリット・デメリットを紹介してきましたが、つみたてNISAをするなら間違いなく有利に働くのがドルコスト平均法の良い所です。上記でもご説明の通り、価格が高い時は手持ちの金融商品の価値が上昇し、価格が安い時は「基準価格が安い」ため、同じ金額で沢山の口数の金融商品を購入する事が出来ます。

 

更に、「つみたてNISA」の場合は、買った金融商品の利益に対し「税金がかからない(非課税)」ため、その分が節税できます。 勿論、その利益は丸ごと受け取る事が出来ますのでこれは大きなメリットだと言えます。

 

また、つみたてNISAの詳細につきましてはこちらの記事にてご説明しておりますので是非ともご活用下さい。

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まとめ:ドルコスト平均法でつみたてNISAを攻略しよう

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今回は「ドルコスト平均法を使ってつみたてNISAを攻略しよう」について記事を公開しました。結論として、ドルコスト平均法は「価格の下落」には反応しづらいものの、下落時にも強く(同額で沢山の口数が買えるため)、つみたてNISAとの相性は抜群に良いという特徴があります。

【ウォーレン・バフェットの教えを遵守:皆さんが悲観的になっている時こそ本当の買い場です:結果「右肩上がりの運用継続」】※2023年以降の運用成績は下記の「新NISA記事」に掲載中です(見ると、2022年の利上げの恐ろしさと愚直なつみたての強さが一目でわかります)。

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今回の記事のメリット・デメリットをしっかり掴んで、つみたてNISAを無理ゲーにするのではなく、正しく攻略していきましょう。また、つみたてNISAと一般NISAがセットになった最強の家計改善「新NISA」の情報はかなりご好評いただいておりますので、良かったら参考にしてみてくださいね。