実は今まで私は、キャッシュレスの発信をする上で様々な意見に応えてきました。その中でも特に多いのがau PAYとPayPayに対する疑問です。例えば、特に多いのが
・『ランチや投資に使うためにポイントが沢山ほしい。でも、特に人気な「au PAY」と「PayPay」の場合はどちらを使う方がポイントがたまるだろう?』
・『au PAYとPayPayのどちらかを中心に使おうと思うけど、どっちが信頼できる?』
・『そもそもau PAYとPayPayってどう違うの?』
これらの言葉をわかりやすくまとめると「キャッシュレスでポイントを貯める場合、一つに絞るならどちらのコード決済を使うべきか?また、各コード決済の違いを知りたい」という方が多いという事です。
そこで今回は「au PAY」と「PayPay」を使いつくしている家計改善のプロが「au PAYとPayPayのそれぞれの魅力を比較しつつ、実は併用する事が最も効率的」という事について徹底的に解説していきます。
正直な話、【ここでしか知る事の出来ない有益情報】をau PAYとPayPayの両使い(併用)をしている家計改善のプロが、この2つのキャッシュレスの比較と併用をわかりやすく解説する事をお約束します。
「本当にお得なau PAY・PayPayの使い方」を出し惜しみせずに解説しますので、少しでも無駄なポイント運用がしたくない方は最後まで記事を読んでみてください。
- 大前提:au PAYとPayPayはどっちがお得?という判断で損をする
- はじめに:au PAYとPayPayに共通する特徴について
- au PAYカードとPayPayカードを比較
- PayPayとau PAYは連携できる?
- au PAYとPayPayの基本還元率を徹底比較
- おまけのお得情報:会社の業績は大事!!
- au PAYの特徴と海外利用について
- PayPayの特徴とau PAY決済について
- スマホ決済を利用するメリット・デメリット5選
- au PAYを利用するメリット
- au PAYの利用に関するデメリット
- PayPayを利用するメリット
- PayPayのデメリット
- au PAYとPayPayのどちらか一方だけを使う場合
- auスマートパスプレミアム会員はローソンで使えるau PAYクーポンが特にお得
- Pontaポイントの他に楽天ポイントを貯めている方は新サービスの投資へ
- PayPayあと払いについて
- まとめ:au PAYとPayPayには一長一短があるので、比較をしつつ両使い(併用)がおすすめ
大前提:au PAYとPayPayはどっちがお得?という判断で損をする
最初から尖った内容と思われるかもしれませんが、上記の見出しは決して釣りではなく「au PAYとPayPayにおけるキャッシュレス決済の本気活用」を前提としている方なら全員に当て嵌まる内容となっております。
とはいえ、実は私も(少しだけ話は逸れますが)生命保険について本気で悩んでいる時に「医療保険やがん保険等様々な保険がありますが、本当にお得な掛け捨て保険を扱っている保険会社を一つに絞るならどれですか?」という「一つに絞る事を前提とした質問」を保険のプロに伺った経験があります。その時に返ってきた答えはこうでした・・・
「全てにおいて網羅できる保険はありません。何故なら、どの保険にも一長一短があるからです。」※補足:筆者は保険知識がある為、この言葉の真意を考え、納得しました(ちなみに、生命保険は基本的には掛け捨て商品以外は必要ない(年齢によっては掛け捨てすら必要ない場合も・・・)です)。
この上記の文章、一見すれば「au PAY」・「PayPay」に関係のない内容に見えるかもしれませんが、実はこの生命保険の内容と一緒で「au PAY」と「PayPay」にはそれぞれのメリット・デメリットが隠れているのです。
つまり、この「au PAYとPayPayのメリット・デメリットをしっかり理解する」だけであなたはキャッシュレスにおける人気決済「コード決済」の代表格2つであるau PAYとPayPayを無駄なく活用する事が出来ます。
ただ、au PAY・PayPayのメリット・デメリットを知る為、前提としては【au PAYとPayPayの比較が必要】となります。そのため、少し長くなってはしまいますがよろしければ後10分程お付き合い頂けましたら【本当にお得なau PAYとPayPayの使い方】を完全にマスターできますので、貴重なお時間をもう少しだけいただけたら幸いです。
はじめに:au PAYとPayPayに共通する特徴について
まずはじめに、au PAYとPayPayに共通するメリットとして、2大人気スマホ決済の特徴についてご紹介します(各コード決済を使う人(ユーザー側)が得する内容です)。これを知る事で「au PAYとPayPayを皆さんが好んで使っている理由がわかる」ようになり、コード決済の基本についても学ぶことが出来ます。
au PAYとPayPayに共通する内容・ユーザーメリットの補足
上記文章だけでは、「イマイチわからないな・・・」という点もあると思いますので、au PAYとPayPayに共通する内容・ユーザーメリットの補足説明をします。
※補足1:基本還元率はau PAY・PayPay毎に特徴があり、「使い方・場所によっては常に1%以上の還元率にする事は可能」です。細かい内容については別記事にて色々と解説しておりますので、良かったら色々と参考にされてみてください。
補足2:au PAY・PayPay毎に用意されている限定クーポンは「必ず、コード決済をする場合にのみ使えるクーポン」であり、「コード決済アプリを入れているだけで使えるクーポンではない」点にご注意ください。
補足3:au PAY→PayPayのような「ご自身が使用しているコード決済からその他コード決済に送金する事は出来ない」のでご注意ください。
補足4:au PAYの使用でPontaポイントが貯まり、au PAYマーケットで使え、PayPay側ではPayPayポイントが貯まり、ヤフーショッピング・ロハコ等で使えますが、「各ポイントの使える場所は各ショッピングサイト毎しか使えない(Pontaポイント→ヤフーショッピングで使えないように、PayPayポイントをau PAYマーケットで使えない)」点にご注意ください。また、楽天市場では「どちらのポイントも使えない」のも覚えておくと便利かもしれません。
補足5:Pontaカード提示(モバイルカードを含む)で貯まるのは「Pontaポイント」で、Tカード(モバイルカードを含む)で貯まるのは「Tポイント」です。なお、現在は「PayPayカード(旧ヤフーカードを含む)ではTポイントは貯まらず、代わりにPayPayポイントが貯まる」ようになりました。詳しくは下記の内容をご参照ください。
【PayPay公式サイトより抜粋】
切替PayPayカードのお届け時期に関わらず、2022年4月付与分(2022年4月15日頃)の特典より、TポイントからPayPayポイントに変わります。同時にストアポイント・LOHACOポイントもTポイントからPayPayポイントに変更となります。
au PAYとPayPayの共通メリットがわかった所で、次は「各コード決済毎のメリット」をご説明いたします。それでは、まずは「au PAYを利用するメリット」から順番に解説していきます。また、今後ポイントを貯めるうえで重要なおまけの情報・スマホ決済の特徴と利用するメリット・デメリットを貼っておきますので良かったらこちらにも目を通してから次に進んでいただけると嬉しいです。
au PAYカードとPayPayカードを比較
au PAYカード、PayPayカード共に毎年無料でクレジットカードを使用する事が出来ます。ただし、「au PAYは1年間のご利用がないと翌年に1,375円(税込)の年会費が発生する」のでお気を付けください。※PayPayカードは「年会費永年無料」です。
また、コード決済アプリ「PayPay」へのチャージが唯一可能な「PayPayカード」は大変貴重ですので持っておいて損はないです。
もし、au PAYカードかPayPayカードのどちらかに絞りたいけど、どちらがお得かわからないし、還元率が気になる方はご安心ください。【au PAYカードとPayPayのどちらも基本還元率が1%】のため、街でのお買い物の活用が中心の場合は「2枚とも高還元率」ですので、どちらを選んでも損はないです。
ただし、「au PAYマーケットをよく利用する方」はau PAYカード使用時の還元率が、「ヤフーショッピング、LOHACOをよく利用する方」はPayPayカード使用時の還元率が上がります。
そのため、ネットショッピングを利用する機会の多い方はご自身がよく使用するECサイトに合わせてクレジットカードを活用するとよりお得にお買い物をする事が出来ます。
PayPayとau PAYは連携できる?
結論から申し上げますと、「PayPayとau PAYは連携する事が出来ません」。何故なら、PayPayはソフトバンクとヤフー、au PAYはKDDIがご提供するコード決済(スマホ決済)のため、別々に分けて考える必要があります。
ただし、PayPayとau PAYを併用する事は出来ますので、それぞれのコード決済を使うべき理由についてわかりやすく解説していきます。
au PAYとPayPayの基本還元率を徹底比較
au PAYとPayPayどちらか一方を使う場合は勿論、併用する場合でも還元率の比較は大変重要です。そこで、街での買い物(ネットショッピング以外の実店舗)で使えるau PAYとPayPayの還元率に加え、人気キャンペーンと節約クーポンについて見ていきましょう。
au PAYとPayPayの基本還元率は【各コード決済】の残高で支払った場合※au PAYゴールドカードのクレジットチャージ、PayPayあと払い分は加算しておりません
au PAYとPayPayの基本還元率とクレジットチャージの還元率を比較
au PAYとPayPayの基本還元率(街でのお買い物) | au PAYの基本還元率【0.5%】 | PayPayの基本還元率【0.5%】 |
au PAYとPayPayの人気キャンペーン | auPAY【たぬきの抽選会】 | PayPay【PayPayジャンボ】 |
au PAYとPayPayのクーポン(不定期配布:ダイソーの場合) | au PAY【ダイソーで使える100円引きクーポン】 | PayPay【ダイソーで使える最大5%クーポン】※PayPayポイント |
クレジットチャージの還元率 | au PAYゴールドのみ付与【1%】※通信料合算の場合は還元無し | PayPayカードのみチャージ可能【ポイント還元無し】 |
PayPayカードへの変更とPayPayあと払いについて
※ヤフーカードはPayPayカードに変更となりました。また、以前のようにPayPay決済のポイント還元対象は「Tポイント」ではなく「PayPayポイント」で付与されます。ちなみに、PayPayあと払いを利用した場合【基本還元率の0.5%とあと払い0.5%で合計1%のポイント還元】となります(更にPayPayステップの条件達成でプラス0.5%還元)。
おまけのお得情報:会社の業績は大事!!
意外と見落としがちな内容ですが、結局の所「ポイント・クレジットカードの還元率は会社の規模に比例する」傾向があります。というのも、ポイント還元は「会社にとってコスト増加」になるため、手元の資金が多い会社、更に言えば「しっかり稼いでいる法人」程、還元をする力があるというのは自然な流れです。そのため、「会社の業績が悪化すればポイント還元に影響が出る」事も多々あります。
例えば、楽天は楽天モバイルの先行投資による赤字が膨大に膨れたため、それを補うために度重なる改悪を行っています。そのため、楽天ポイントが貯まりにくくなったという方が声が多いのは悲しいですが仕方のない事です。また、PayPayの場合は、当初のキャンペーンについて詳しい方はご存知かと思いますが、過大ポイントの付与により集客が落ち着いたらポイント付与を徐々に下げて大幅に改悪するという傾向にあります。
これはau PAYの場合も同じで、PayPayとの違いをあげるとすれば「過大ポイント付与はせずに、最初から安定した還元率を維持しつつ、下げ幅は少な目で徐々に改悪」した結果、PayPayと同じ還元率(基本還元率の場合)となりました。
【au PAYとPayPay:過去のポイント付与と現在のポイント付与について知りたい方はご確認ください】
au PAYの特徴と海外利用について
auPAYは海外の事業主が顧客からの支払いをスムーズに行えるように特別に設計された、高速で安全な支払いゲートウェイです。使いやすく、時間とお金を節約し、リスクを最小限に抑える幅広い機能を企業に提供します。多通貨サポート、不正防止対策、さまざまなツールとの統合、直感的なユーザーインターフェイスを備えたauPAY は、今日の現代のビジネス オーナーにとって理想的な決済ゲートウェイです。
※実際に海外でau PAYを利用する場合は「海外利用設定」で「外貨取引を利用する」をONにする事により、「au PAYプリペイドカード」での決済がご利用いただけます。
PayPayの特徴とau PAY決済について
PayPayは日本において、「スマホ決済の中で一番活用されているキャッシュレス」であり、「ソフトバンクとZホールディングスの合弁会社」としても有名です。
PayPayやau PAYはコンビニ等ではスマホ画面のバーコードをレジの「バーコードリーダー(スキャナー)で読み取ってもらう」事により決済が完了します。
ただし「au PAY残高が無い」、「au PAYオートチャージを利用していない」の両方が当てはまる場合は「お店でのau PAY決済が出来ない」のでご注意ください。
※PayPayはクレジットカード払いにも対応しているため、PayPay残高やオートチャージ設定をしていない場合でもお店でのPayPay決済ができます(ただし、PayPayクレジットカード払いはPayPayアプリに各クレジットカードを登録している場合のみ)。
スマホ決済を利用するメリット・デメリット5選
au PAY、PayPayにかかわらず、【そもそもスマホ決済自体利用した方が本当に良いの?】という意見も多いです。ですので、上記であげたau PAY・PayPayの共通情報に加え、【スマホ決済自体のメリットとデメリット5選をまとめて公開】しますので、是非ともご活用ください。
・「年末にかけて大型キャンペーン」があり、新たなお店を見つけるきっかけに
・電池切れによる「決済不可」が発生するため注意が必要
・まだまだ、スマホ決済に対応していない「個人店」が多い
・クレジットカードを登録できるため、各カードの持ち歩きが不要
au PAYを利用するメリット
出典:https://aupay.wallet.auone.jp/store/list/
お待たせしました。ここからは、「au PAYとPayPay、それぞれのメリット・デメリットを順番に解説」していきます。それでは、まずはau PAYのメリットからご確認ください。
au PAYを利用するメリット①:コード決済のポイント付与バランスが最も良い
意外かもしれませんが、au PAYの最大のメリットとしまして、ポイント付与の面では【au PAY】が特にバランスが良くポイントが貯めやすいです。ただ、【PayPayクーポン】を最大限に活用している方からすれば、「PayPayの方がau PAYと比べて色々な場所で使えてPayPayポイントも沢山貯まるけど?」という意見もあると思いますので、この点も踏まえて「au PAYのバランスが良い理由」を挙げた後にしっかり説明します。
実は、「au PAYとPayPayは「キャリアによるコード決済」のため、各キャリア毎の活用方法によりお得度が変わってくる」ので、この点だけでも覚えておくだけでポイントが貯まるスピードが格段に上がります。例えば、ソフトバンクユーザーがPayPayを使用する場合について下記にてご説明いたします。
例:ソフトバンクユーザーであれば、PayPayボーナスが50%返ってくる限定クーポンもありますので、au PAYよりPayPayの方が格段にポイントが貯まりやすいです。
また、【PayPayクーポン】について知りたい方・PayPayクーポンを利用したいが利用方法がわからない方はこちらの記事を参考にされてみて下さい。
※ちなみに、au PAYの場合は「auスマートパスプレミアムの利用による限定クーポンが強いため」、そこまでauキャリアだから還元率が高いという事は「コード決済においてはあまり関係ない(auスマートパスプレミアムがau以外の方も加入出来る為)」点にご注意ください。
公式サイト:https://kabu.com/company/lp/lp200.html
ただし、「auカブコム証券」で「投資信託クレカ積立」をされている方は「投資信託クレカ積立+au回線限定(UQモバイルも可)による最大5%還元(2023年以降の還元率については下記にてご説明)」の恩恵を受ける事が出来る為、投資をされている方の場合は、au PAYによるポイントを貯めるメリットが特に大きいという点は非常に重要となります。
auカブコム証券のau PAYカード決済による投資信託積立の還元率について
2023年にauカブコム証券で投資信託を「au PAYカード決済を利用して投資信託を購入した場合」の還元率は1%です。
詳細としまして、「auカブコム証券口座をお持ちの方がこちらの口座で投資信託の積立をau PAYカード」で行った場合「毎月のつみたて金額(決済した分)の1%分がPontaポイントで還元」されます。
仮に「10万円分の投資信託」を「au PAYカードで全額つみたて」した場合「1%分の1,000円分(Pontaポイント)」は株価の上下にかかわらず必ず貰えるのでお得です
au PAYを利用するメリット②信頼部門で1位を獲得
au PAYの強みはバランス良くポイントを貯めれるだけでなく、実は「コード決済の信頼部門で1位を獲得」しております。これは、安全面で非常に重要なセキュリティーが強固である事に加え、使える店舗のわかりやすさが評価されたためです。
正直な話、セキュリティー面が心配な方にとっては、コード決済を使うならau PAYが最適です。
関連記事:au PAYが使えるお店・設定方法・ポイントの貯め方「完全ガイド」
au PAYを利用するメリット③魅力的なキャンペーンが盛り沢山
au PAYは安定的でお得なキャンペーンを随時行っております。例えば、2023年時点では【たぬきの抽選会】を行っており、【毎月5の月日と8日(ポンタの日)】にau PAY決済をする事により「ハズレなし」でPontaポイントを獲得する事が出来ます。
また、同日開催(同じく、毎月)の【たぬきの吉日】もお得で、au PAY決済によるPontaポイント還元が魅力的です。最大還元率は「auユーザーなら最大5%・UQモバイルユーザーなら3%」となっております。
ただし、PayPayでも沢山のキャンペーンを行っていますので【au PAY】のキャンペーンと併用する事でお得に使い分けることが出来ます。
au PAYの利用に関するデメリット
au PAYはコード決済の中で特にバランスが良いのですが、やはり欠点もあります。その中でも特に重要なデメリットを2点解説いたします。
au PAYのデメリット①au PAYアプリを活用したクレジットカード決済が出来ない
人気コード決済であるPayPayや楽天ペイによるコード決済の強みの一つとして「クレジットカード払い(ポストペイ)」が出来るのに対し、au PAY(auペイ)は「クレジットカード払いが出来ない(au PAY残高にチャージしてお支払いするプリペイド方式限定のため)」という最大のデメリットがあります。
※ただし、この最大のデメリットは節約の観点で言えば「使いすぎ防止(チャージした分しか使えないため)」にもなりますので考えようによってはプラスに働きます。
au PAYとPayPayの違い
前述で解説した通りau PAYは「コード決済にクレジットカード払いが使えないプリペイドカード方式(前払い)」でPayPayや楽天ペイは「クレジットカード払いが出来るポストペイ方式(後払い)」という大きな特徴があります。その他にも、「au PAYは定期的にローソン・ミスタードーナツで使える割引クーポンを提供している(auスマートパスプレミアム会員限定)」に対し、「PayPayは毎週月曜日に提供するクーポンが変わる(1週間単位で変更)」仕様になっております。
au PAYとPayPayの併用でクーポンの活用の幅が広がる
au PAYとPayPayは「スマホ決済限定クーポンが使える」という点は同じですが、それぞれの特徴があります。そのため、au PAYとPayPayの併用により「au PAYとPayPayのスマホ決済限定クーポンをそれぞれ活用する事が出来る」という大きなメリットがあります。
au PAYのデメリット②楽天ペイやPayPayと比べると加盟店が若干減る
実は、KDDIは楽天と提携しているため「楽天ペイの加盟店でもau PAYが使える」というメリットがあります。ただし、楽天ペイが使えるお店が必ずしもau PAYが使えるわけではないのが難しい点です。更に言えば、PayPayと比べて使えるお店が少ないという点には気を付けて下さい。
【au PAYとPayPayの昔の情報と今も活用出来る情報を比較したい方はこちらの「過去記事」もご確認ください。】※順次修正予定
PayPayを利用するメリット
出典:https://about.yahoo.co.jp/service/paypay/
やはり、コード決済の王様と呼ばれるだけあってPayPayの人気にはちゃんと根拠があります。こちらの内容ではPayPayを利用するメリットについて特に重要性について解説します。
PayPayを利用するメリット①コード決済人気ナンバーワンであり、使えるお店が圧倒的に多い
コード決済で一番人気のあるのは「PayPay(ペイペイ)」です。それに比例するように「PayPay」が使えるお店は個人商店のようなチェーン店として展開していないお店でも使える場合が多いという最大のメリットがあります。
PayPayを利用するメリット②圧倒的なキャンペーンの多さとポイント還元の仕組み
PayPayが人気な理由は挙げるとキリがないのですが、これを一言でまとめるとすれば「圧倒的なキャンペーンの多さとポイント還元の仕組み」があります。なお、「au PAYの方がポイントは貯まりやすいって言っていたけど?」という意見もあると思いますので、補足すると「au PAY=使えるお店では全体的にポイントが貯めやすい」、「PayPay=使えるお店自体が多く、更に「チェーン店を中心に大規模キャンペーン」を多数行っている(個人商店でもキャンペーンでポイントは貯まりますがマイナーな場合が多い)」という違いがあります。
例えば、「スシロー」や「スターバックス」のような店舗はau PAYもPayPay使えるため、どちらのコード決済もポイントが貯まりやすいのですが、「PayPayのキャンペーンを行っている期間」はPayPayを使った方がよりポイントが貯まりやすくなります。なお、PayPayの人気キャンペーンを5つあげておきます。
上記補足:結局の所、わかりにくいかもしれませんが「いきつけのお店でキャンペーンがいつもある場合」はPayPayを有効活用してポイントが貯まる場合が多く、いきつけのお店はそんなにないけど「大手コンビニ利用は多く、クレジットチャージを活用したい、1年中平均的にポイントを貯めたい場合」はau PAYのバランスの方がやや良いと言えます。そのため、どうしてもポイントの貯め方に個人差がある点にはお気を付けください。
PayPayのデメリット
人気ナンバーワンコード決済「PayPay」でも弱点があります。その内容を覚えて、場合によっては他のコード決済も併せてうまく活用してみる事をおすすめします。
PayPayのデメリット①個人情報流出問題
実は、PayPayはセキュリティー面ではどうしても不安が残ります。というのも、個人情報漏洩で特に問題になっているのが、PayPayを含む「ソフトバンクグループ」に多いという事実があるからです。これこそが、PayPayを利用するうえでの最大のデメリットと言えます。
PayPayのデメリット②クレジットチャージによるポイント付与がない
PayPayはクーポンを配布するようになってからポイント付与の倍率が格段に上がりましたが、未だにクレジットチャージによるチャージポイントはつかないのが現状です。ですので、PayPayポイントだけでなく、ポイント全体を無駄なく貯めたい場合は、「au PAYのクレジットチャージ」も活用した方が効率的です。
au PAYとPayPayの比較が完了した所で、筆者おすすめの「コード決済を使う各基準」を要点だけおさえてお伝えしておきます。
au PAYとPayPayのどちらか一方だけを使う場合
どんなに「au PAYとPayPayの併用が断然お得」とは言っても「両方使うなんて面倒くさいし、やっぱりどちらか一つに絞りたい」という意見もあります。そこで、下記にて【au PAYを主体に使う場合の基準】と【PayPayを主体に使う場合の基準】を解説しております。
au PAYとPayPayの徹底比較をして、あなたが優先する基準を主軸とした「お好きなコード決済」をどちらか選んでみてください。
au PAYを主体に使う場合の基準
・残高払いに抵抗がなく、むしろ使いすぎ防止でクレカ払いをしなくてよいという方
・コード決済を使うなら信用第一の方(コード決済信頼部門「第1位」)
・コンビニでコード決済をよく使う方(特にお得なのがローソン)
PayPayを主体に使う場合の基準
・PayPay残高払い・クレカ払い・あと払いを状況に応じて活用したい方
・良く行く店舗が定期的にクーポンを発行している場合
・安心感よりもお得感が大事な方(コード決済総合満足度1位)
決められない場合【au PAYとPayPayはどっちがお得?】
それぞれのメリットを見ても「au PAYが良いかPayPayが良いか決められない場合」は、「auユーザー」なのか「ソフトバンクユーザー」で判断しても良いです。何故なら、au PAYはauユーザーが、PayPayならソフトバンクユーザーがより得をするようになっているからです(ドコモユーザーの場合は、一番関連性の高いd払いを活用するという手段もあります)。
ただし、大前提としてau PAY、PayPay、どちらのコード決済もキャリアに関係なくお得な部分もあり、併用する事が一番メリットが多い(それぞれのキャンペーンのメリットがあるため)のは間違いないです。
auスマートパスプレミアム会員はローソンで使えるau PAYクーポンが特にお得
au PAYは残高チャージによる付与ポイントが0になったり、セブンイレブンのポイントアップ店キャンペーンも終了しており、PayPayと比べると特に改悪が続いている状態です。
ただ、au PAYはポイントに関する改悪が多い分、それに比例して良くなった事も沢山あります。
例えば、au スマートパスプレミアム会員限定で「毎月一回貰えるローソン250円引きクーポン(au PAY決済時に使える)」を獲得できます。
au PAYクーポンはダイソーやウエルシアで使える
その他にも、「ダイソーで使える100円引きクーポン」や「ウエルシアで使える100円引きクーポン」が貰えます。このように、au PAYは大手100円ショップやコンビニを中心に使いやすいクーポンとして幅広く展開中ですので、今後のau PAYにも期待が出来ます。
Pontaポイントの他に楽天ポイントを貯めている方は新サービスの投資へ
au PAYを使ったPontaポイントの活用とは別ですが、楽天市場や楽天カードで「楽天ポイントを貯めている方」に朗報です。
2023年春に楽天の新サービス「かぶミニ」取引が開始します。詳細としまして、楽天証券で1株から株が買えるようになります。また、主要ネット証券初の「リアルタイム取引」を実現で、なんと、楽天市場や楽天カードで貯めた楽天ポイントをかぶミニでの投資に回すこともできます。
PayPayあと払いについて
なお、「PayPayあと払いって何?クレジットカード払いと何が違うの?」という疑問もあるかと思いますが、簡単に言ってしまうと「PayPayカード(旧ヤフーカードを含む)を使ったクレジットカード払い=PayPayあと払い」というだけの話です。・・・余談ですが、「クレジットカード払いだけでなく、そこにPayPayあと払いも足す」・・・この真実だけで、胃が持たれてしまった人(解釈が難しくて)の気持ちが一人でも多く晴れる事を願いつつ、まとめにいきます。
まとめ:au PAYとPayPayには一長一短があるので、比較をしつつ両使い(併用)がおすすめ
今回は【最新】au PAYとPayPayの比較と併用を家計改善のプロが解説の記事を公開しました。こちらの内容は「コード決済初心者にとっては少し難しく、情報がかなり多い」記事となっております。
なお、その他の情報も多すぎる為、こちらのページは順次更新していきます。そのため、定期的に購読に来てくれたら嬉しいです。次も来ても良いよという方は是非とも【ブックマーク】をよろしくお願いいたします。
また、特に人気の記事は「おすすめ記事」として各ブログページの上記に表示されますので、よろしければそちらの内容も読んで、家計の改善に役立ててみて下さい。
【au PAYが使えるお店:カテゴリー別】
【例:おすすめ記事で特に人気の記事】
【新NISAの記事】がここに完成:非課税投資枠「1,800万円」を駆使して家計改善
【Amazon・楽天市場・ヤフーショッピング】よりお得にお買い物したい方へ
今回は以上となります。いつもau PAY他キャッシュレス・節約・投資を含む「家計改善の記事」をご愛読いただき、本当にありがとうございます。もし、家計が苦しくなったらまたいつでもこちらに遊びにいらしてくださいね。最新の節約情報をご用意してあなたをお待ちしております。