※今回の記事は【全てのキャッシュレスと自動車保有者】に応用出来る記事です。
毎年、この時期になると【自動車税】の納付書が送られてきます。正直、GW(ゴールデンウィーク)の喜びと税金納付の悲しみで悲しくなる方は多いですよね?また、2020年は【新型コロナウイルス】の影響もあり、なるべく外には出たくない方がほとんどのはずです。
何とかしたいと悩んでる…新型コロナウイルスでお困りのあなたのために、今回は【自宅でも出来るau PAYカードによる自動車税払い】と【その他カード・キャッシュレスの自動車税払い】の2つを題材に解説をします。
※本題に入る前に過去の新型コロナウイルスによる措置と、大前提となる自動車税納付について触れていきますので、この点はご容赦ください。
自動車税を所有している全ての方に役立つ内容ですので、是非とも最後まで記事を読んでみてください。
2020年の自動車税納付と新型コロナウイルスによる特例
2020年の自動車税納付は、例年とは違う措置を取ります。何故なら役所へ手続きに行く場合【新型コロナウイルスのクラスター拡大防止】の観点からこれを阻止する必要があるからです。
具体的には、身体障害者による減免申請を【郵送のみ】受付であったり、2020年3月に【廃車手続き】が出来なかった車による【課税を対象外】とする(あくまでも、廃車する車が前提)措置を取ります。
また、【自動車税納付期限の延長】も行います。これらの要件は、各自治体毎に内容が違いますので、あなたが【自動車登録している自治体 自動車税】で検索してみてください。
- 2020年の自動車税納付と新型コロナウイルスによる特例
- 大原則:自動車税の納税義務について
- au PAYカードや他のクレジットカードで自動車税を払う方法
- 自動車税種別割に使えるキャッシュレスは?
- 自動車税払いのおすすめキャッシュレス手段3選
- まとめ:自動車税払いはau PAYカードの他にも使えるキャッシュレスが沢山ある
大原則:自動車税の納税義務について
車の所有者の中には、税金に詳しくない【新卒者】の方も中にはいらっしゃいますので、まずは【自動車税の納付義務】について解説します。
先程、2020年3月に廃車出来なかった場合というお話をしましたが、つまり【2020年4月1日時点の車の所有者】に対して自動車税が課せられる事になります。また、【自動車税の納付書】は毎年GW明け、5月の2週目を目安に納付書が送られてきます。
こちらは余談となりますが、もし、あなたが途中で所有している車を売った場合は【次の購入者が売買取引の時点で自動車税の納税】を行い、あなたには【売買時点~3月までの過払い分】が還付金として支払われる事になります。
※お待たせして申し訳ありません。ここからは本題に入ります。全てのキャッシュレスによる自動車税払いを紹介した有益情報となりますので、是非ともご愛読下さい。
au PAYカードや他のクレジットカードで自動車税を払う方法
出典:https://www.kddi-fs.com/method/automobile_tax/
まずは、au PAYカード(旧 au WALLETカード)を含む【クレジットカードによる自動車税納付】の方法を解説します。
※自動車税・軽自動車税は現在【自動車税・軽自動車税(種別割)】へと変更されており、排気量によって納税額が変わりますのでご注意ください。
1.届いた【自動車税納付書】と【クレジットカード】を用意。
2.【各自治体】か【Yahoo!公金支払いサイト】を開く
3.【クレジット登録番号】や必要情報を入力のうえ、オンライン決済。
基本的には、au PAYカード以外のクレジットカードも同じ流れとなります。それでは、クレジットカード払いならではの注意点も見てみましょう。
自動車税をクレジット払いする際の3つの注意点
2020年以降は、新型コロナウイルス対策を考慮し【自動車税のクレジット払い】をする方も増えるとは思いますが、正直、「キャッシュレスブロガー」としての本音を言えば【効率と新型コロナウイルス対策という観点】以外ではあまりオススメしません。その理由は以下の通りです。
- 各自治体毎の【クレジットシステム利用料】が300円(税抜)前後かかる ※料金は自治体毎に変動
- 【納税証明書】を支払い完了まで交付できない
- 自身で手続きしない場合は【納税証明書=クレジット明細書】となる
※但し、2017年4月より、【継続検査による車検】・【自動車税滞納がない】・【納税から4週間前後】の条件を満たしている場合は、「車検時の納税証明書の提出は必要ない」ので覚えておきましょう。
自動車税種別割に使えるキャッシュレスは?
以前は自動車税(現在の名称は自動車税種別割)をキャッシュレスでお支払いする場合は「クレジットカードのみ」の所が多かったのですが、現在では【au PAY】・【PayPay】・【LINE Pay】・【d払い】・【J-Coin】のを始めとした「スマホ決済」での納付が可能となりました。※ただし、自治体により対応していない場合がございます
また、電子マネー払いの場合は【nanaco】・【WAON】での自動車税種別割が可能です。
ただ、日本ではクレジットカードやスマホ決済を使っていない方も未だに多くいらっしゃいます。そんな、現金主義の方におすすめな「金融機関」を活用した自動車税種別割の方法もありますので、合わせてご解説いたします。
自動車税払いのおすすめキャッシュレス手段3選
先程、自動車税のクレジット払いの方法を解説すると共に、【あまりオススメできない】と申しましたが、上記の3点にある通り、【デメリット】が大きい事にあります。
また、 その他にも【オススメのキャッシュレス支払い】があるからです。自動車税払いにおすすめのキャッシュレスは以下の3つです。
- 【nanaco】か【WAON】による電子マネー払い
- 金融機関、ネットバンキングによるペイジー払い
- 金融機関による【ペイビー】払い
それでは、順番に解説していきます。
自動車税払いのおすすめ①【nanaco】か【WAON】による電子マネー払い
自動車税払いのお支払いは、定番のキャッシュレスである【nanaco】・【WAON】の電子マネー払いがお得です。何故なら、【nanaco】・【WAON】でのお支払いは「クレジットカード決済」とは違い、チャージされたお金を使用しますので、即時お支払いが完了します。
ただし、注意点としては、事前チャージが必要であり、【nanaco】・【WAON】共に1つの電子マネーに対して「50,000円」までのチャージしか出来ません(1回あたりのチャージ限度額はnanacoが同じく50,000円でWAONが49,000円となります)ので大型車をお持ちの方は、複数枚のカードを利用する必要がありますので、電子マネーでお支払い場合は「モバイルnanaco・WAONやイオンカードセレクトのWAON付帯・セブンカードプラスのnanaco付帯」等を活用し、お支払いしてみて下さい。
自動車税払いのおすすめ②金融機関、ネットバンキングによるPay-easy(ペイジー)払い
Pay-easy(ペイジー)は、マルチペイメントネットワークのシステムを使った決済手段であり、多くの金融機関が参入しています。そのお支払い方法としましては、【携帯電話・スマートフォンによるモバイルバンキング】・【パソコンのネットバンキング】・【金融機関にあるATM払い】のどれをとっても「個人での取引」(ただし、法人は有料)は無料でサービスがご利用出来ます。
単に、「自動車税払いの事さえ解決すれば問題ない」との事でしたら、ATM払いが一番効率的なので、金融機関に設置してあるPay-easy(ペイジー)機能の付いたATMをご利用してみてください。
詳細や動画説明はこちらから
公式:https://www.pay-easy.jp/info/
自動車税払いのおすすめ③金融機関による【PayB(ペイビー)】払い
PayB(ペイビー)は、最近では主流となっているキャッシュレスである「コード決済」の仕組みを利用したものです。金融機関の登録を行い、お手持ちの金融口座から引き落とされるのがPayB(ペイビー)の特徴です。条件としましては、コンビニで払い込みが出来るようになっている「バーコードの表示」があるものが対象です。
金融機関の登録も数分あれば終わるので、よろしければご活用下さい(PayB(ペイビー)のアプリをおすすめしても良いのですが、各金融機関毎のPayB(ペイビー)もありますのでお使いの【金融機関 PayB(ペイビー)】で検索し、アプリをダウンロードしてみてください)。
PayB対応自治体・PayBについてはこちらよりご確認できます:https://payb.jp/list_c3.html
まとめ:自動車税払いはau PAYカードの他にも使えるキャッシュレスが沢山ある
今回は【au PAYカードを含むキャッシュレス決済による自動車税払いについて公開】しました。結論としましては、au PAYカードにそこまでこだわらない方が良いというものですが、それではあまりに端的なので、自動車税とキャッシュレスについて詳しくまとめて終わりたいと思います。
過去の自動車税納付についてのまとめ
・自動車税は4月時点の【車の所有者】に課される税金である
・2020年は【特例措置】として、各自治体により「減免・納税期間」の延長を許可
・自動車税・軽自動車税は現在、それぞれの名称が【自動車税:種別割・軽自動車税:種別割】となっている
・クレジットカード決済による【システム利用料】各自治体毎でおよそ330円(税込)
・クレジットカード決済は全ての自治体が行っているわけではない(44都道府県)
・電子マネー払いは【チャージ限度額】があり、税額次第では使い勝手が悪くなる
・スマホアプリによる支払は各自治体により対応が違う(PayBも含む)
・自動車税払いに対応しているアプリの代表として「PayPay」、「LINE Pay」、「モバイルレジ」、「PayB」等がある(上記参照:スマホ決済利用は各自治体による)
au PAYカードを中心としたクレジットカードやnanaco・WAONのような電子マネーのように、お得な自動車税払いが多数あります。また、自動車税払いのまとめは、上記の通りです。
2020年以降は、自動車税のキャッシュレス決済は例年と比べて豊富になってきましたが、それぞれのキャッシュレスによるお支払いにおいて、【制約】がありますので、これらを踏まえたうえで自分に合ったキャッシュレス決済をご利用ください。
また、私の記事では「au PAYを主体としたキャッシュレス情報」・「店舗節約情報」・「NISA・株主優待を主軸とした家計に役立つ投資記事」を随時更新しております。店舗情報に関しましては皆さんが知っている全国チェーンの記事がほとんどで、au PAYが使えなくても役に立つキャッシュレス情報も載せていますので是非ともこちらの情報をご活用下さい。
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今回は以上となります。いつも私の「au PAYを含むキャッシュレス情報」をご愛読いただきまして本当にありがとうございます